Timber Tech

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Concept

fig1■ マンツーマンの家づくり
ティンバーテックの家づくりは、建て主とひとりの大工がマンツーマンで築きあげる家づくりです。ご相談の段階からデザインや現場管理、インテリアプランからガーデニング、必要であれば銀行の紹介や土地探しの相談まで、家づくりに関するすべてを責任持って管理します。

北米ではスーパーバイザーという職業が確立されています。彼らは建て主の立場に立って、いろんな業者と折衝し、家づくりを予算内で期日までに終わらせるのが仕事です。私の仕事はこれに似ていますが、彼らとの違いは現場で実作業をすることです。施工会社や請負監督に任せないで、自らハンマーを持つことは、建て主の要望をダイレクトに反映できるので、昔ながらの施主と棟梁のような、お互いの顔が浮かぶ関係が築けるのです。

■「居心地」という価値がある家
fig2ティンバーテックの家は、日本の家でないみたいと言われます。ところが外国の人からは、よく日本的だねと言われます。また、専門家から驚かれるようなことが、住み手や家づくりを考えている人からは「居心地よくて気持ちいいね」と普通の感覚で評価されます。

これは既成概念にとらわれない家づくりの成果です。洋服や食の好みが一人ひとり違うように、住まいも人によって何が最良なのかすべて異なります。特別なことは何一つしていません。むしろ当たり前のことをシンプルに、合理的なやり方で具現化していきます。そこに建て主のイメージとティンバーテックのコンセプトを吹き込むことによって、独創的な「居心地」という価値が生まれるのです。 

fig3■ 経年変化と包容力
経年変化を楽しめるのが、ティンバーテックの家です。風雨にさらされて時を経るたびに味わい深さが増す素材や塗料を使い、設備機器は機能的で長く使え、さらに簡単に交換できるものを選び、家をつくりあげます。

時間と共に変化するのは家だけではなく、ライフスタイルも変化と成長を続けます。多様化する家族の変化に対応するには、家の中を細かく壁で仕切らず、できるだけ大きな空間にして可変性をもたせることが不可欠です。

住まいは建物という物の姿をしていますが、そこにあるのは人の暮らしと一体化した空間です。時間の経過や人の暮らしを大らかに受け入れる、そんな包容力のある家を提案します。